この積み木は私のバスケのコーチをしてくれていた人が作ったものです。
その人は今はおじいちゃんですが、
60歳のときにでめっちゃダッシュして、バスケを教えていたスーパーマンです。
今はご自分の工房で、木を加工しておもちゃを作っています。
「遊びで」と本人はおっしゃっていましたが、積み木は使いやすいよう、安全なように工夫されていて、というか、なによりお人柄が好きなんですけどね。
体を悪くしても自分の特技を生かして、人生をわたっている姿を尊敬するし、憧れます。
そんなこんなで、もっとスタイリッシュで、もしかしたら機能的な積み木はたくさんあるかもですが、私は積み木を見るたび、生き方を考えさせられるのでした。
チェロ。弓がどこかに行ってしまった。