シンガポールに来て、はじめのタスクは幼稚園探しでした。
長女がすでに3歳。早生まれだから早く幼稚園入れないと周りについていけないかも!とか思っていました。
選んだポイントとその後について記録です。
私の幼稚園選びのポイント
大事なのは、絶対に自分で見ること!人の感性はそれぞれだから。
私は、子どもに意見は求めない派ですが、お子さんによっては(もしくは年長ぐらいになると)連れて行く人もいます。
あとは、子どもが園に合わなかったら、すぐに転園できます。(お金はかかりますが、園児の空きはあります。)
これもシンガポールのいいところ!
では、あらためてポイント。
①子どもが楽しめる雰囲気か
これに尽きる。最終の決め手はこれです。
ここに行き着くまでに以下の項目で振り分けました。
②英語と日本語が学べるところ
私は、数年しかいない海外に来たから、英語もやらせたいと思いました。でも日本に帰るのも分かっているので、日本語は必須。
日本人の先生が常駐している、毎日日本語レッスンのあるところを選びました。
(これは、自分が英語が不安だったことも一因。笑)
大事なことは、子どもの言葉の発達と、今後生活場所を考えておくこと。
これについては別記事にて。
③通園バスで給食なところ
基本的にシンガポールでは園バスのアレンジがあるはずです。
給食もあるところがほとんど。内容は、さまざまですが。
ローカルは、基本ワンボール。
日系は、日本に近い形の給食。でも作っているのはローカルの人なので、日本ほどのクオリティーはない感じがしました。(日本の小学校の給食はおいしかったなぁ。)
インターは、場所によってはフードコートみたいなところもありました。基本はワンボール。
④予算内なところ
日系だと、1000~1300$/月ぐらい。
ローカルも1300$/月。
インターだとピンきりですが、私が見たところは2400$/月。
いずれも週5の1日保育。
キャー!高い。会社の補助がありがたいです。
教会に付随している幼稚園は、費用が安いところもあるようです。
(半日保育で500$/月とか)
⑤先生が楽しそうかどうか
1番に関係しますが、先生が楽しそうに働いてないと入れたくないなと思いました。今の園は、ホリデーは多いけど、先生たちが楽しそうに見えました。先生が楽しそうじゃないと、子どもも楽しくない。
※選ぶとなるとどこかが足らないのです。それをどう補ってあげられるかも考える必要があります。
うちは家ではなるだけ英語を使うようにしようと思っていました。でも子どもが園に慣れてきてからは、家では日本語です。いずれ日本に帰るからこそ、母国語で日本の文化を楽しんでおくのが大切かなと思っています。
参考にしたサイト
この地図は見やすかったです。
シンガポールプレスクール お役立ちマップ・リスト(幼稚園・保育園など)(2019年1月現在 保存版)|学校・幼稚園|海外教育情報サイトSPRING(シンガポール)
日本の園選びとの違い
なんといっても数が多いこと。園によって特色が違うことです。
正直、日本で保育園選びしたときには、どこもそんなに変わらないなと思いました。シンガポールは、各国からの教育法が取り入れられている感じがしました。
IEYC(International Early Years Curriculum)、モンテッソーリ、シュタイナー、イマージョン教育、レッジョエミリア…
横文字がいっぱいで、何が何やら。とにかく園を見てみること!笑
先生たちが、自由な感じもします。それはお国柄かな。
インター以外は、園庭が狭いのは同じ。
通ってみて
うちの子どもは楽しそうに通っているので、園選びは成功だったかなと思います。
ただ、入園希望時期がローカルのお休みと被ったので、2か月間家で子どもと二人と過ごした日々は、辛かった。
おかげで痩せました。
ローカルは6月、12月がお休みなので、その時期には入園できません。
インターは6,7月がお休みだと思います。
言葉に関しても、長女は日本語が定着後の入園だったので、どちらも伸びていると思います。
幼稚園の先生からは、「おうちでも英語で話してね」と言われるレベルですが、それは日本人の立場から考えたいと思ってます。これも別記事にて。
あとは、先生たちが適当。ちなみに、私はいい意味で言ってます。
給食のメニュー表通りじゃなかったり、遠足とかのイベントのお知らせが一週間前だったり、連絡帳見てなかったり、成績表的なものの評価も「子どもがいっぱいいるからよくわからなくなっちゃう」的な返答が来たり、一日にイベントが3つぐらいあったり、忘れ物しても普通に貸してくれたり、3か月前に園の移転が決まったり、新しい園まで無料のシャトルバスが出たり。
書きだすと笑っちゃうけど、別に子どもは楽しく園に行けるような内容のてきとうさなので、まあ良いかな。
たまに困ったことがあるときは、ちゃんと相談します。プロ意識はある人たちなのでちゃんと子どもを見てくれてると思えます。
まとめ
子どもの教育はほんとに悩ましい。きっと大きくなればなるほど悩むと思う。
でも子どもが楽しそうなら、まずはそれでいいかな!
今はできるだけ多くの価値観に触れつつ、日本語メインな方針。
そして私もいろんな価値観に触れて行きたいし、日本の行事や出来るだけ丁寧な言葉使い(笑)を心がけたい。