
シャンパンタワーの法則をきいたことがありますか?
2年前の私は、「理解はできるけど、自分には当てはまらない」と思っていました。
変化したのは、いくつか分岐点がありました。
シャンパンタワーの法則とは
「一番上のグラスを満たさないと、その下のグラスにはシャンパンは入らない」ということです。
これを子育てやパートナーとの関係の中で、
「自分を満たさないと、子ども自分の周りの人を満たすことはできない」という論理で話されたりします。
例えば、自分がお腹が空いているのに、自分は食べずに、子どもが食べているのをにこやかに見ていられるかというと、難しいのではないかと思います。
子どもが好き嫌いでもしようものなら、「せっかく用意したんだから食べなさーい!」と怒ってしまうかも。(←わたしの場合)
自分がハッピーでさえいれば、子どもの好き嫌いにも、
「食べたくないの?どうしたい?」と冷静に対応できるかもしれません。もしくは、明るく、
「じゃあ次には食べてみよう!」と流せるかもしれません。
この例でいうと、本来、子どもにご飯を食べさせるのが目的ではなく、
子どもも自分が楽しく食事をして、栄養を摂取するのが目的なはずです。
自分の目的が果たされていないのに、子どもだけ満たされることは、まず難しいと考えられます。
だから、まず自分のニーズを満たすことが必要だよ!と言われています。
2年前の私は、この理論に賛同出来なかった
理由は、人のために動くことこそが美徳、こんなに自分がんばってる!みたい気持ちが自分を支えてたからだと思います。
その気持ちが変わった分岐点は、おもに3つです。
分岐点①パートナーにもやもやを話せたこと
きっかけは、前にも紹介した「マイギフト」というワークを受講したことです。その中でパートナー会議をしましょうという課題がありました。
「えー!自分だけで取り組むもんだと思ってたのに、だんなを巻き込むのー?
恥ずかしすぎて、誘えないー!」
と思ってましたが、ひょんなことから開催され、自分の話が受け入れられたし、自分が受け入れられたーと感じられました。
それから、ブロックが1、2個はずれました。
特に、稼いでない私はお金を使ってはいけないとどこかで思っていたブロックがはずれたかな。
そして、やってみたいことにお金がないをかけられるようになってきました。
分岐点②やってみたかったことにチャレンジ!TESOL資格を取りにいったこと
受講して、めちゃくちゃ楽しかった。大変だったけど、改めて私は「教育」という分野が好きだと分かりました。
そして、自分がやりたいことに時間を使うことで、自分のニーズが満たされるのを感じました。
なにより、家族に感謝できるようになった。
これは、自分のグラスから、溢れた分が感謝になった感じがしました。
分岐点③TCSを受講したこと
コミュニケーションスキルを学ぶ講座です。
自分のコミュニケーションスキルに自信かなかったのですが、人間の思考の仕方や、アプローチ方法が学べました。
なにより、相手がどうこうではなく、自分が自分の考えをどこまで理解しているかがキーワードだなと感じました。
ということは、自己理解→他者へエネルギーを循環
という順序かなと。
シャンパンタワーと同じ順序だなあと感じています。
※TCSというのは、コーチングを学べる講座です。
コーチング後に、自分の深掘りして、言語化できた時の気持ちよさ。
まとめ
I am OK. I am good.
最近、意識的に呟くことばです。
私は完璧じゃないし、迷惑かけまくってるかもしれないし、子育てちゃんとできてるか不安だけど、
それはさておき、私は私、わたしは大丈夫、みたいな気持ちで呟いてます。自分を責めているうちは、いつまでもグラスは満たされないと気づけたからです。これも分岐点がありました。またそのうちまとめたい。
ちなみに、なぜ英語かというと、英語話せるようになりたいから、独り言が英語になるように呪文をかけてる感じです。笑
シャンパンタワー理論から、「だから子育てはママがハッピーだと子どももハッピーになる(かもしれない)、ということになってくるのかー!」と府落ちしている今日この頃です。