隣のしばふがあおく見えたら読むブログ

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3人の娘を育てる母です。シンガポール駐在を経て日本→パリと移動中。対話力をあげ、子どももわたしもわくわく過ごせるよう模索中。

自分の思いも子どもの思いも大事にする方法

win-winとか、アサーティブネスな関係とか聴いたことありますか?

それをするために、何を意識したらいいと思いますか?

 

win-winは、相手も自分も得する関係のことです。

アサーティブネスは、自分も相手も大切にすることです。

 

先日、

トラストコーチングスクールのオンライン講座『見直そう子育てmy Habite』を受講しました。

講師は上野一歩さん。

 

実は、受講前は、このテーマだと自分にネガティブな言葉をかけるシュチュエーションになりそうと思ってました。

「見直し」ってできてないことをできるようにすることという感覚があるのと、

自分の子育てって自信がないところあるしな。

だって、できてないことが満載だもん。と思ってました。

 

 

受講後

ワクワク。あったかい気持ちになりました。

見つけた!「自分の思いも否定せず、相手の思いも否定しない方法」。

 

自分には自分の思いがある

「時間を守ってほしい。

みんなのペースに合わせてほしい。

家族の仕事は家族みんなで分担したい。」

 

わたしの思いと相反する言動が、長女にはあります。

彼女は、なかなかマイペースに行動します。

 

子育てNGワードという言葉を、子育て本やウェブサイトで聞くことがあります。

私、その言い方が好きじゃないんですが、

でもどっかで、「減らしたい」とも思っている。

それはただ「NGだから」だけではなく、「自分の子育てのゴール」に、このワードを言うとデメリットだと思っているから。

 

講座内で、自分の無意識のつぶやきを振り返り、私の発言のその奥にある、

「みんなでペースを合わせて、家事の手間を減らしていくべきだから、あなたも協力しなさい」と言う自分の思いに気づくことができました。

押し付けてる自分が出てきてます。

ただ、この思いは、日々暮らしていくのに私にとって大切なことです。

 

相手にも思いがある

正しいことって言われたら納得することとそうでないことがある。

親子関係は近いからこそ、欲や期待が入り乱れて、いい関係性でも相手に対して「もっともっと」となりがちです。

 

もし、自分の子育てのゴールを中期的な視点が考えられたら、

もし、子どもには、「将来自分のことは自分で決められるようになってほしい」と考えられたら、

親として、今のこの自分の子どもの行動をきっと否定しない。

だって、自分は自分で決めたかったし、今決めている。

そして、子ども自身が決めるには、子ども自身の価値観や大切にするもの(軸)が必要。

それによって選択は多種多様なはず!

親の見方を押し付けていると、きっと子どもが自らの行動を顧みることは難しい。

 

だから、私は子どもには自分で選択して、結果をちゃんと見つめてほしいと思っている。

 

どんな価値観やニーズがあるんだろう

娘にいつか聴いてみたい。

「あなたにはどんな、価値観や欲求があるんだろう。

それに気づいた時、あなたはどんな人生を歩むんだろう。」

 

わくわくするー!

 

まとめ:どっちも大事にする方法

・自分の「〇〇してほしい」という気持ちは、自分の子育てのゴールに沿っているか。(今の行動の良し悪しではない)

・自分の言動の裏に、自分にはどんなニーズ、価値観があるのか。

・この子はどんな価値観を持っているんだろうと観察したり、コミュニケーション(聞いてみたり)したりするその時間を、全力でワクワク楽しむか。

 

タイプ分けして、自分とは違う人にはこんなニーズがあるのかと考えるのも、腑に落ちやすいかも。

私の場合は、自分とは違うタイプの人間だと理解することで、だいぶイライラ減。

 

 

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その瞬間の子どもとの時間を楽しめたら、ほんと最高!