オランダの学校見学に行きました。
そこで感じた、子育て感の違い。
なんか、この学校の親たち、不幸せそうにお迎えにきていない。
フランスの学校もオランダと同じくお迎えがあります。
現地の方たちは学校までのお迎え。
うちは日本人学校に行っているんですが、スクールバスまでお迎えに行っています。
日本では小学生になると自分で帰ってきていたので、正直お迎えがマジでめんどくさいと感じてました!笑
働くことと子育てのバランス
「子どもがいるから働けない」というマインドがそもそもないのかもしれないと感じました。
「子どもを迎えに行くまで働く」とか「行けない日は人に頼む」とか
ただ、そういうことなんじゃないかなー。
というか、社会のつくりがそもそも違うから
うちは祖父母が農家なので、
祖父母がお迎えしてくれてました。
父母はサラリーマンだったので、特に父はお迎えなんて全く。
「勤務時間内働く」という仕組みだと、迎えに行くとなると「自分の勤務時間を削っている」という感覚になるよねー!
「なんかわたしばっかり頑張ってる!」とか「時間捻出したのに、なんで言うこときかんの!?」とか。
「もー!」ってなるの分かるなぁー。
学校だけのせいにしていないか、
自分だけのせいにしていないか
日本は、「学校の宿題わたしが見なきゃいけないの!?お迎えなんていけません!」とか
こう、学校に求めることも、あと求められていると感じることも、
もしかしたら多いのかもしれません。
もしくは、「親のわたしが頑張んなきゃ!」と自分に負荷かけることも多いのかもしれません。
オランダには社会みんなで変えて行こうっていう気風があるんだと、コーディネートの方はおっしゃっていました。
そう、そうなっているのを、
誰かのせいにして、今それを変えないといけないことなのか。
そこ、コーチングが得意な分野です。
親から見るお迎えがあるメリットデメリット
海外は、そもそも治安の問題から、お迎えがあるという側面が大きいと思います。
そこは、わたしにはどうしようもできないので、ひとまず横に置いておいて、
「送迎をすること」のみに絞ってメリットデメリットを書き出してみました。
お迎えがあることで、
・学校の様子が毎日少しでも分かる。
・少なくともそこだけでも子どもと関わる時間がある。
※だから強い繋がりが生まれる、ということとイコールではない。
・困ったことがあったら相談しやすい関係を作る機会が多い。
⇆仕事や親の活動時間が制約される
お迎えがないことで、
・子どもが、親から離れる時間が生まれる
・親が子どもと離れる時間が生まれる
⇆学校との距離感が生まれる(だからわざわざ参観日があるのか?と思ったり)
そして、メリットデメリットあげましたが、
この「送迎があるかないか」って自分で決められるない場合の方が多いんですよねー。
だから、「送迎がある」場合は、子どもとの時間をどう関わっていくかにフォーカスしたらいい。
「送迎がない」場合は、
帰ってきてからの関わりにフォーカスできるよう、自分の気持ちを落ち着かせておく。子どもも親の管理下にないメリットを享受できるように見守る。
両方いいところがあるんだー!と、オランダの学校から気づかせてもらいました。
お知らせ
9月といっていますが、一緒に予定を合わせていくので、10月に受講でも大丈夫です。
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