帰国後、長女、次女は英語で保育されていた環境から、日本語での保育に変わりました。
伸びたのは言葉(日本語)より、体を動かす系のことです。
理由は、シンガポールと日本の幼稚園のやっていることの違いです。
え!どういうこと?
言葉が伸びるんじゃないの?
以下で説明していきます。
大前提として、うちの子は、幼稚園が大好きなので、幼稚園でやっていることの影響をもろに受けます。
日本語で保育されるようになって変わったこと
①日本語の歌を歌うようになった
逆に英語の歌は忘れていっています。
②なわとび、鉄棒、跳び箱ができるようになったこと
③書く、描くことが減ったこと
体を動かすことを重視している幼稚園だからかな。
④昔話に興味を持った
劇でやるからだと思われます
つまり、幼稚園で力を入れている活動の部分が伸びたという印象です。
大好きな人のことばが反映される
うちの子は、私の実家に帰ってくると方言になります。理由は、大好きな、いとこが方言で話しているから。
方言以外にも、人の呼び方なども真似します。
結局、言葉を習得するときには、身近にあるものとか、好きなものが優先されるんだなぁと感じています。
結論:日本語を伸ばすには
ここでいう日本語は、表現力だと思ってください。自分の言いたいことを言える力というイメージです。
これには、幼稚園以外のアプローチが必要だと痛感中です。
①たぶん、家庭は第一
親が肯定的な言葉を用いること、たくさん話す機会を設けること、話し始めたら遮らないことが目標です。
②絵本や本
子どもは、本を読んで気に入った表現を会話でも使っている様子をよく見ます。
これはすかさず肯定したいポイントです。
おまけ 海外で日本語を伸ばすには?
補習校で働いていた経験があります。
①教科書の中の好きな文書を音読する、試写するのは、効果があるように感じました。
好きな文章というところが大切かなと思います。
②日記を書くのも、表現力の伸びが記録できて、いいと思いました。
③あとは、親が日本語を使うことを楽しむことです。
これは、日本で英語を学ぶのにも応用できそうです。(第一言語と第二言語の違いはありますが。)
まとめ
日本語で保育されることで、英語に触れる機会は激減しますが、その他挑戦させてもらえることは増えました。
日本語の発達を促すのは、歌でも本でも会話でも、好きと思える言葉に触れることだと思います。