シンガポールは子育てに優しい国です。
大雨の日にバス停で、こども2人の扱いに困っている私を助けてくれた人がいました。
わざわざバスを降りて、ベビーカーを持ち上げてくれて、降りるときにも降ろしてくれて。しかも日本語が堪能でした。
聞くと産褥あまさんをしているとのこと。
私が産褥あまさんという職業を知ったきっかけです。
ぜひ出産の際はお世話になりたいと思っています。
でも、ほかの人も子連れにはめっちゃやさしいのです。
人のあったかエピソード
・子どもには基本声をかけてくる
(大人には、めっちゃ無愛想。サービスっていうことばあるのかな?って感じのお店もいっぱい。)
でも子どもにはなんでもしてくれる。電車で子どもが泣いていたら、絶対におばちゃんが飴くれる。(いいか、悪いかは微妙だけど、その場はありがたいから喜んでいただく。)
・レストランに基本、ベビーチェアがある
(きれいじゃないこともあるけど)
・バスの乗車で手間取っていたら、さっと手を貸してくれる
・ホテルのラウンジで子どもがお腹だして遊んでいてもあたたかく見守ってくれる
「ホテルの品格を傷つける」とかそんなことは言わず、笑顔を向けてくれて、ほんとにありがたい。走り回ると危ないので、親が目を離さないことは絶対条件です。
・0歳台の子がご飯を食べこぼすのにも寛容
室内プレイグラウンドでの話。双子のママがご飯を食べさせるとき、服を脱がせて食べさせてた。それぐらい、その子たちは周りを汚す。
でも食事後、そこのプレグラのおばちゃんは、お母さんと一緒にせっせと掃除してて、こういう場所が母親を救ってくれるよねーと思った。
・タクシーでもチルドレンライク
座席に座っていれば、子どもがうるさくても舌打ちする人には会ったことがない。ベビーカーも喜んで荷台に積んでくれる。
シンガポールで子育てしにくいなあと思うこと
・気候的にはマイナス
日本の春、秋みたいな過ごしやすい季節がないのは痛手!
・外は暑くて連れ出しにくい
ベビーカーでも抱っこひもでも子どもは汗だく。
・歩道はガタガタ
舗装の技術は日本が上?つぎはぎだらけな工事な気がします。
・基本的にバリアフリーだけど、めっちゃ遠回りしないといけない
公共機関で、エレベーターがない場所はないと思います。
ただ、まあ遠回りは余儀なくされることが多いです。
たまに、古めのビルとかだと階段しかなくて路頭に迷うこともあります。
・車が高くて所有できない。
自家用車って小さい子連れにはやっぱり便利ですよね。ほしいー。でもむりー。
まとめ
そりゃ国が違えば常識もいろいろなので、いろいろ不便もありますが、人のあったかさ、寛容さにはいつも感動しっぱなしです。