隣のしばふがあおく見えたら読むブログ

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3人の娘を育てる母です。シンガポール駐在を経て日本→パリと移動中。対話力をあげ、子どももわたしもわくわく過ごせるよう模索中。

子どもに悪い子はいるのか?

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所属しているマザーズコーチングスクールで開催された講座でした。

このワークをやって、

「あ、わたしは、自分の手を煩わせる子を悪い(もしくはめんどくさ)って感じるんだな」と感じました。

そういえば、宿題自分でやってくれー!とか、わたしの時間を奪わないでとかいつも言ってる。

 

でも、知ってる。

それは我が子3人、そして教え子たちとの時間で知ったこと。

子どもたちは、それぞれ悪くなりたくて、いじわるになりたくて、その行動をしてるんじゃないこと。

ボタンの掛け違い、知識不足、それでしか表現できないもやもやがあること。

「幼さ」というと、子どもを下に見てる感じになるので、別の表現をすると、「エネルギーの爆発」もしくは、「ベクトルの向きの違い」。

これらが理由で、大人の手を煩わせる「悪い子」になっていくんだろうな。

 

テーマ:悪い子

でもね、「子どもに悪い子はいない」ってジャッジして全て容認するのも違うと思う。

だって、私たち大人だって悪いことしようとしてなくても、結果悪いことになったりするし。

遅刻したり、ちょっとしたことで傷つけちゃったり。

「悪い行動」は、社会で生きていく中であるわけだから、ちゃんとどんな影響があるのか、一緒に振り返っていける関係を作りたい。

「よい行動」も、しかり。

 

いろんな場面で使えると思うオモテウラ

そのほかにも、「ポテトチップは体に悪い!」

この言動にすら、ウラオモテがある。

そこで、「悪い」と決めつけるのにどれだけの意味があるんだろう?

夜は食べない。とか、心がこんな時は食べる。とか、行動にはいくつでも選択肢はある。

知識で武装して悪者を作るより、知識をもってより寛容になる方をわたしは選びたい。

 

まとめ

わたしはこう感じましたが、ここまで読んでくださった方は、ワークショップを受けたとしたら、どう感じるんだろう?

わたしは、ちょっと怖さも感じました。自分の思考で、自分の価値観崩されそうなそんな感じ。

わたしはゆっくり変わることが多いので、アンテナ貼りつつ気長に待ちます。

 

そのうち、みなさんと一緒にやってみたい✨