隣のしばふがあおく見えたら読むブログ

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3人の娘を育てる母です。シンガポール駐在を経て日本→パリと移動中。対話力をあげ、子どももわたしもわくわく過ごせるよう模索中。

子どもの成長が嬉しいんだけど

子どもが出来ることが増えていくって嬉しいです。

おー!出来るようになったんだー!ってにこにこ笑顔になる。

 

ただ、次女小学校入って、ひらがながすらすら書けるようになると、

あらあらなんだかてきとーに書いた、大人びた字に。

なんなら書き順ぐちゃぐちゃの漢字で書き始めたり。

 

小3長女は、自分のノートの書き方にへんなこだわり出し始め、

 

子どもたちな成長についていけず、ひとり取り残され戸惑う親のわたし。

 

やらせて全てを見守れた幼児期

三女は3歳。

トイレが出来るようになっていくこと。

公園に行って遊具に登れるようになったこと。

電車が好きなんだねー、虫が好きなんだねぇー

と好きなもの、

親が大抵把握しています。

 

見えない部分が増える学童期

長女、次女は今このへん。

興味関心+学習で、世界がどんどん広がっている。

基本的な生活行動の習得は終わり、自分が好きや興味を指針に

「これはなに?どうしたらいい?どうやったらできるかな?」と考え試しはじめます。

 

物理的な距離が離れる思春期

まだ訪れてないけど、見え隠れしているこの時期。

自分でも気持ちがもやもやして、親の対応に不満を持ったりし始めます。

自分という輪郭が見えてき始め、

あ、うちの普通はみんなの普通じゃなんだーと思うこともあるかもね。

親は、距離を保って斜め45度から見守ります。

 

青年期には、自律(自立?)する

自分がどうしていくかを迫られていく時期に入り、自分の形や親の形が、はっきり認識できてくるような段階かな。

本人が向かいたい方向に、本人が向かっている。

親ができるのは、「いつでも帰っておいでー」と送り出すのみ。

 

成長は本人のもの

出来るようになったのに、字が汚くなると「え!?退化してない!?」と感じることもあるかもしれません。

でも、字を書く行為にそんなにエネルギーを割かなくてもよくなった、とも言えます。

そしたら他にエネルギー回せるもんね。テストの名前はさっと書いて、さっさと問題解いたり?

 

成長した方向が、親の思いと違うと、わたしたち親は「あれ?」と戸惑います。

欲が出てきて、もっとできるはずと思って、成長をジャッジし始めます。

でも、エネルギーの使い道は本人が決めるしかないよね。

子どもが無意識にやっていることを、意識化してあげる、それはやってもいいかもしれないですけどね。

 

まとめ

子育ては長期戦。

一喜一憂できる楽しみもあるけども、

「親だから」と無意識にやっていることないですかー?

 

子どもの手伝いや、家事、「早くしなさい」とか「あとでねー」とかの口癖もその一つ。

無意識でやりがちなことを

意識的にしていくのも、子育てのもやもやを減らすことに繋がるんじゃないかなぁー。

 

 

と、子どもの整っていない字を見ながら思うのでした。