隣のしばふがあおく見えたら読むブログ

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3人の娘を育てる母です。シンガポール駐在を経て日本→パリと移動中。対話力をあげ、子どももわたしもわくわく過ごせるよう模索中。

【子育て】通信テキストを与えないわけ

子どものころ、某チャレンジを欠かさず出す私。通信教育大好き!

ここ数年も、子ども向けの通信教育のパンフレットを何度も取り寄せています。

広告が出てくるたびに「楽しそう」と思い、取り寄せてるんですけど、購入には至ってません。

中身の問題ではなく。

いや、だって中身めっちゃ面白いし、めっちゃ考えられてます!これを一生懸命やれば、学力はつくかもね!と思う内容。

理由は、以下です。

 

○与えられたことではなく、自分の興味が向くものを見つける力を着けてほしい

問題を出されて、それに答えるスタイルは、少し古いのではと感じています。自分も子どもも自分で問いかけ、自分のやってみたいを実現していくことが大切かな。

学校では、決まったカリキュラムがあり、いろんなものごとに触れさせてもらえます。

教養はそれで充分かなと。

 

○やらせる余裕がない

ドリルを与えると、親が付き添う必要が出てきます。うちの子は、まだその段階。問題文読めないし。

ずーとつきっきりになる余裕が今はありません。

 

○ドリル的なものができること①

考える練習をする機会を与えてくれます。

うちの子たち、お試し教材にはめっちゃ一生懸命取り組んでいます。

自分では作り出せない問題に出会えるのは楽しいみたい。

 

○ドリル的なものができること②

反復練習です。

読み書き、計算はある程度の反復練習をして、身についていくものだと捉えています。

ひらがな、カタカナなどは、意図的に書く機会を設けないと、ふだんの日常生活だけだと足らないと思います。

 

○ドリル的なものができること③

ドリルを解くと、問題を解くことに慣れます。

テストは、絶対にあります。テストができるできないも、テストに慣れているか否かも大きく関わります。テストを解くために、ドリルで慣れるのは必要かなと思います。

 

○テストのための勉強にならないために

学ぶこと自体が楽しいと感じていることを大切にしたいです。

今、うちの子たちはお絵描きブーム。その中でひらがなも書いてます。色の名前も覚えてきたし。好きなものもはっきり言える。

これってすごい大切なのでは!?

今やってて楽しくて、勝手に考える力が着いてる!って環境整備をしたい。(自分にも)

通信テキストはメリットもいっぱいあるので、子どもたちが欲したら、ぜひ導入したい。

たぶん親的には、ドリルがあった方が楽。

でも、親サイドに一緒に取り組む意欲が必要。

 

○まとめ

プロの方たちが、作り上げている教材は、ほんとに面白いものがいっぱい。

でも大切なのは、やらせることではなく、子どもが楽しめる時間であるかということ。

そして、子どもたちに着けたい力は、自分の好きを見つけて、探究、追求する力!

 

そのために、自分や子どものタイミングに合わせて、ドリルなどの教材を活用できたらいいなと思ってます。