ながーい育休中にずっと考えていたことがあります。それは、
『わたしの働き方って前のままでいいのかな?
前のままでは生活が成り立たないと思う』
ということ。
そこで考えたのが、自分のスキルを伸ばすこと。実力があれば、同じ学校現場でも働き方を選ぶことができるのではないか。
もうひとつが、学校現場ではない場所で働くということ。
今はまだ結論が出ない。
この本から、学校現場でもなにかを変えれば教師を楽しむことができるかも!?と思えました。
みらいの教育―学校現場をブラックからワクワクへ変える (ワクワク対話シリーズ)
- 作者: 内田良,苫野一徳
- 出版社/メーカー: 武久出版
- 発売日: 2018/10/23
- メディア: 単行本
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印象的な部分
社会や教育を変えるには、「不安」ベースと「ワクワク」ベースの大きく二つがあると思っています。(中略)
これから、公教育の構造転換が確実に起こります。これもまた「ワクワク感」がなければ決してうまくいきません。
p47-49
「人格の完成」を目指すとは、何も崇高で理想的な人間を育てるといった、「特殊」な聖職者的営為を意味しない。それはひと言で言って、〈自由〉な市民を育てるといったことにほかならず、それ以上でもそれ以下でもない。(略)
p60
1.市民社会の土台としての公教育
3.〈自由の相互承認〉の原理
この「普遍的利益」を、教師は、すべての子どもたちに〈自由の相互承認〉の感度を育むことを土台に、〈自由〉に生きられるための力を育むことを通して、達成しようとするのである。
p76
部活で笑って、家で妻と泣いていた。(中略)
「教師冥利に尽きる」というその魔力が「献身的教師」を理想化し強化する。
p98
おわりにー「時間主権」の確立と「生活時間」の回復を
これから自分ができること
余裕があるって大事ですよね。
p54
まずは、自分がしたいことに正直になれるようなマインドづくり。「せねばならない」に陥りやすい職業だからこそ、その事はいったんわきに置いといて。
自分がどんな気持ちか、どうしたいか。
したいことができるような気持ちを作ること!
学校現場をすぐに変えたいというよりも、自分が何を大事にするか、それを意識したいなと思った。
「ワクワク感」って素敵な言葉!
まとめ
仕事で悩んだり、家事がうまく進まない。
それを打破するのは、まずは自分のワクワクだと、再確認できました。
みらいの教育―学校現場をブラックからワクワクへ変える (ワクワク対話シリーズ)
- 作者: 内田良,苫野一徳
- 出版社/メーカー: 武久出版
- 発売日: 2018/10/23
- メディア: 単行本
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みらいの教育 学校現場をブラックからワクワクへ変える (ワクワク対話シリーズ) [ 内田良 ] 価格:1,620円 |