オランダの学校見学に一日だけ、来ています。
その学校の先生から「幸福度」の話が出ました。
幸福はどんな状態か?
ここでは、小学校の学習の中での幸福と考えてみる。
100点とった時?できなかったことができるようになったとき?友だちと仲良くはなしているとき?給食を食べているとき?休み時間?
すでに多様。
幸福には、3つある
幸福について考えていたら、ちょうど上がってきた、投稿がすごく参考になりました。
ドーパミン的幸福は、なにかを達成した時にだされるもの。
セロトニン的幸福は「心と体の健康」からくる。風が気持ちいいとか、深呼吸したいーとかそういう時。
オキシトシン的幸福は、人とのつながりが感じられた時。
上記のインスタのピラミッド図がとてもわかりやすいんだけど、セロトニン&オキシトシン的幸福が、土台となる幸福となって、ドーパミン的幸福も感じられる。し、頑張れる状況となる。
子どもたちにはどんなアプローチをしていくのか
子どもたちの幸福をあげたいと思ったときに、どんなことが出来るのかというと、
自分がどんな状態か、まず知ることができるようにしてあげるということ。
今、自分は何を欲しているのか。
セロトニン的なら、体が疲れていないか、リラックスしているか、心が安心しているか。
オキシトシン的なら、友だちや先生との信頼関係があるか。
ドーパミン的なら、達成したいことはなにか。
その子にあった、声かけや見守りができそうに感じた。
そして、何より、親や教師が、自分の幸福を感じているか、今この瞬間どの幸福を欲しているのか。
まずは自分だなぁ。
オランダの学校で感じた子どもの幸福感
オランダという国は、もちろん完璧でない。完璧な国なんてない。
ただ学校に関していえば、というか日本の学校でもあるんだけど、
「この場所がお気に入りだー」、「落ち着くー」とか、
「この先生は信頼できる」「わたしたちはこの枠で自由にやっていい」こんな幸福感を感じた。
日本の前任校と近い雰囲気というか空気感。
子どもたちは、家庭でそれぞれ問題を抱えているんだけど、でも学校という場を楽しんでいる。
共通することはたくさんあるんだけど、
先生たちが自立し、初任の人にさえもリスペクトを払い、試行錯誤しているというところかな。
正解探しではなく、子どもとその過程を楽しんでいる、そのスタンス。
日々、楽しむのみ!
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9/19 日本時間17:00の予定です。めっちゃ忙しい時間にすいません!
9月中旬には先生のためのトラストコーチング講座のお知らせを予定しています。
日々を楽しんでいたら、やっぱりわたしには、子どもたちの教育について話す時間が必要かつわくわくするものだと、気付かされます。
一緒にお話しして、子育て、教育を楽しんでいきましょう✨