隣のしばふがあおく見えたら読むブログ

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3人の娘を育てる母です。シンガポール駐在を経て日本→パリと移動中。対話力をあげ、子どももわたしもわくわく過ごせるよう模索中。

自己肯定感を下げない関わりできてますか?私は・・・

できてません!

 

お風呂に入りました。

一番が私と三女、その後次女。次女が出た後に、長女(8歳)が入りました。

いつもはその後に父親が入るのですが、その日は珍しく飲み会があるよと言い残していたので、帰りが遅いと分かっていました。

 

長女が入浴し終わり、ちょっと立った後、

私が浴室の前を通ると、湯船にお湯が溜めっぱなし。

私は、「ちょっと!お風呂場片付けてないじゃん!」と遠くにいる長女に聞こえるように怒鳴りながら、散らばっていたシャンプーボトルたちを片づけ、湯船の栓を抜きました。

 

長女は、トコトコ近寄ってきて、ちょっと寂しそうに

「あー、お湯新しいのに入れ替えたになー、ごめんなさーい」

と一言。

 

 

大反省会

自己肯定感は、自分で選択して実行し、ついていく一面があると考えています。

長女は、自分で考えて、父親のためにお湯をはっていたのか!?

それを全否定しちゃった!!

 

※うちのの浴室は、浴槽はあるけど、洗うところがない。なので、浴槽内で洗髪も体も洗うので、人が入るたびに毎回お湯を張り直すのです。フランスあるある。

 

いつも、長女には、「ちゃんと片付けて!」って言っています。

片づけるって私の辞書だと、「元に戻す」ってことだったんだけど

長女は、次のひとのことを考えて、行動したのかも、しれなかったなー。片づけるって、使いやすくするって側面もあるもんなー。

 

というわけでかんばれ

とはいえ、父親が帰ってくるまでにあと4時間以上あるので、その間にお湯を張るっていう選択はない。総合的にいえば、適当ではないに入るかなと思います。

だから長女の選択はミス。

というわけで、もっと多角的に見られるようになるよう、頑張ってください。

 

そんな気持ちを込めて、

「さっきは、怒ってごめんねー。お父さんように溜めてたかもしれないけど、今日帰ってくるの遅いからねー。お風呂場カビ生えたら困るからさー。」

と声をかけました。

 

まとめ

ちなみに、当の本人は、多分特段気に留めてなかったようです。

 

でも、今回の失敗で、「自分でこうしたらもっと良くなるかな」って考える行為を諦めて欲しくない。どんどん失敗して学んでほしい。

子どもも当然ミスることはある、視野がまだまだ狭いから。(自分もミスる。)

だから、ちゃんと考えた過程を全否定しないような私でいたいと思うのでした。

「言い方はおだやかに」を、心がけたいー!

 

そして自分の言葉や正解は、相手の言葉や正解とは違うんだー!