隣のしばふがあおく見えたら読むブログ

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3人の娘を育てる母です。シンガポール駐在を経て日本→パリと移動中。対話力をあげ、子どももわたしもわくわく過ごせるよう模索中。

海外にいる自分、日本にいる自分

帯同して海外に住む、ということは、

わたしにとって、住む場所だけが変わるわけではなく、自分のやることの時間配分が大きく変わる選択をすることでした。

 

もし日本に残る選択をしていたら

日本にいれば、

学校で働きながら子どもたちを送迎して、

帰ってきてお風呂入れてご飯食べて。

子どもの送迎は、サポートをお願いしつつ、基本自分が車で動く。

買い物はパルシステムで全て済ませる。

土日は近くの公園や集会所みたいなところでのんびり過ごす。

半年のワンオペの間で、仕組みは整っていました。

 

ただ、イレギュラーに対応するのがしんどかった。

パートナーと一緒に子育てできていない感じもしたし、自分だけに責任があるのはしんどかった。

 

フランスに帯同した自分は

子どもの送迎に時間がめちゃくちゃ割かれるようになりました。

徒歩だし、子ども一人では歩かせられないので。

 

その送迎を終えると、昼の一人時間をゲットできています。

この時間に何をしているかというと、

やりたいことをゆるーとやっています。

 

ここに新たに、コーチングを人に伝えるという活動を入れ込もうとしています。

 

海外で新しい生活を立ち上げるということは、それなりにタフな作業です。

気も使うし、今までの当たり前を変化させていくにはエネルギーを使います。

生活が落ち着いてきた今、エネルギーを子どもたち(自分の子ども含め全ての子)のために使いたい欲がむくむくむく。

 

家族のサポートしながら、自分のやりたい教育活動に挑戦していくと、渡航前から決めてたんだよね。

 

どこにいても「こうありたい自分」

家族がにこにこしている状態にいる自分。

そのためにも、自分のご機嫌でいられる状況を観察して、作り出していく自分。

これがわたしのありたい姿。

そのためには、自分が機嫌よく、家族や人のためになにかをできる状況にいたいのです。

コーチングと出会い、このロジックがほんとに腑に落ちている今日この頃です。

 

帯同してるんだから、私は旦那や家族のサポートをする!と思っていた時期もあったけど、

前回の帯同で気づいたことがありました。

それは、私、家庭だけで生きてるとしんどい、ということ。

 

だから今回は、教師以外の働き方を模索する、コーチングを深めることを念頭に置いた渡航でした。

そして、人生をかけてどうしてもやりたいことは、「子どもたちがいきいきと取り組む教育や、場の提供」。

そのために、焦らず、初心に戻りながら挑戦する自分。

これがどこにいてもありたい自分の姿。

 

まとめ

決めると、それ以外は捨てるとか、

周りが見えなくなるとか、

出来なかった自分に出会いたくないとか、

そんな気持ちになってたこともあった。

でも、「家族で楽しく過ごす」こと、「教育活動に携わること」は、もうすでに決めていたことだったら、

それに向かって、自分が機嫌よくいられる状況を作るのみ!