隣のしばふがあおく見えたら読むブログ

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3人の娘を育てる母です。シンガポール駐在を経て日本→パリと移動中。対話力をあげ、子どももわたしもわくわく過ごせるよう模索中。

【子育て】赤ちゃんの寝かしつけ

産院の待合室に置いてあった本が、「これ、一人目出産前に知りたかったことだー」という内容でした、

子どもの睡眠の話で、具体的なアドバイスもありつつ、これが正しい!とはあまり言ってなくて、思わず「うんうん」とうなずくところも多かったです。

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

 

 

 

読んで記憶に残ったこと

①赤ちゃんでも、朝と夜のメリハリをつけること

 寝てばかりの赤ちゃんでも、朝の光を浴び、日中は賑やかに過ごし、夜は暗くして静かに過ごす。

 赤ちゃん(子ども)が寝てるときは、いつでもなるだけ静かにって思っていたので、ちょっとびっくり。

 就寝時間は7時を目指したい。 

 夜でも外が明るい部屋だったり、朝早起きな赤ちゃんだったりした場合には、遮光カーテンなどを使うこともよい。

 寝る前30分のいちゃいちゃタイム。

 

②赤ちゃんでも、声をかけてお世話をすること

 「おはよう!」とかもそうだし、「おっぱい飲もうねー」とか「ねんねしようねー」とか。あとは「大丈夫だよー」って言ってあげること

 

③子どもは「ママが好き、子どもはママを困らせたいわけではない」ということ。

 赤ちゃんは何かを伝えたくて泣いているだけ。不快だから泣いているわけじゃないかも。不安でたまらないだけかも。

 お母さんとか、親を責めてるんじゃないってこと。

 

自分がつらかったこと

一人目出産直後、おっぱい出ないし、全然寝ないし、「なんでこんな大変なことを誰も教えてくれないの!?」ってすっごいイライラした。そして赤ちゃんにも「なんで泣くの!?なんで寝ないの!?」ってイライラしてた。

言葉で言ってくれないから対処法が分からなくて、つらかった、ように記憶している。

この『安眠ガイド』には試せるステップをそのとき試すことができたら、たぶんすごく安心できたと思う。

初産から5年経って、やっと、「寝る前のいちゃいちゃタイムって大事だな」と、自分で気づけた。結果オーライだけど、困っていたらもっと早く知りたいよね!?

 

本には、“改善する子は7割ぐらい”と書かれている。たぶんみんながみんな寝るようになるんじゃないけど、お母さんや親の心が楽になると思う。

読むことで赤ちゃん、子ども理解にも繋がる。

理解することが一番大切だと思う。

  

これからの子育て活かすこと

・もうすぐ3歳と5歳の娘でも、生活のリズムは意識したい。起きる時間には明るく、寝る時間にはゆったりと。寝る前のぎゅーする時間と絵本の時間。

・「大丈夫だよ」と声をかけること。

・一日の流れを口で伝えること。

・子どもに合わせた学習も取り入れたい。

・焦らず、子どもをよく観察するという視点を持つこと。(これ自分の課題)

 

まとめ

赤ちゃんの持って生まれた体内のリズムを知ることで、お母さんも赤ちゃんも安心できる環境(心理状態も)を作れるんだなと思いました。

初産の妊娠期は、仕事をしてたり、イメージつかなかったりで、こういう情報に出会うことが少ない気がします。より多くの人が子育てをより楽しめますように。

 

著者について

テレビ出演もなさっていたみたい。

www.facebook.com

 

kindle版もありました。