隣のしばふがあおく見えたら読むブログ

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3人の娘を育てる母です。シンガポール駐在を経て日本→パリと移動中。対話力をあげ、子どももわたしもわくわく過ごせるよう模索中。

愛のあるものを食べたい

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うちの実家は超山の中にあります。

私が小さい頃、父親がガラスにぶつかって死んだ直後の小鳥の皮を剥ぎ、レンジでチンして食べてました。笑 それぐらい山の中で育ちました。

おじいちゃんおばあちゃんは農家です。

 

おじいちゃんの作る白菜は甘くて美味しいかったです。

今はもう作れなくなってしまったけど、昔は漬物やさんに白菜を卸していました。

 

一番印象的な光景が、白菜を作るのに、農薬を散布するおじいちゃんとおばあちゃんの姿。

 

フランスに来て BIO(有機農法、無農薬みたいな認識)製品が多くて、ヨーロッパは先進だなぁと感じています。

し、自分の比較的BIOのものを選んでいます。

 

でも、私、農薬きらいじゃないんだよね。

たぶんそれは、おじいちゃんとおばあちゃんの姿が関係してて、

2人の野菜を育ててる姿には、愛があったなぁと思うのです。

おいしくするために土を改良して、虫に食べられるすぎるとやっぱり味が落ちるから、対策して。

 

今は、農薬が体に悪いことが科学で証明されてる部分もあるので、自然に近いものを食べたいなぁとは思うんだけど。

 

それよりも、そう、作ってくれた人の思いのこもったものを、おいしくいただきたいなぁ。