シンガポールにいると言うと、日本の友だちには
「毎日プールは言ってるの?」と聞かれます。
常夏なので、毎日プールに入れるかと思いきや、そうでもないこともあります。
1週間の記録(4歳児)
月 習い事のためなし
火 雨
水 くもり
木 プール
金 習い事のためなし
土 父親とプール
日 お出かけ
できて週1~2ってところです。シンガポールも曇っていると、幼児がプールするには少し寒い。
毎朝泳いでるおじさん、おばさんはいます。
その他の問題
・そもそもプールをさせる時間がないこと
特に小学生になるとあまりプールをしていません。習い事があって、たぶん時間がないのも関係しているのかなと思いました。
・皮膚が弱いこと
シンガポールは特にプールの塩素がきついので、肌が弱い子は荒れるそうです。
終わった後のシャワー、保湿は必須。
・大人はプールする(させる)と疲れること
一緒に入るともちろんですが、プールサイドで子どもを常に監視し、目を離せないのは精神的に疲れます。ほんとに、下の子は何度水に沈んだことか。水遊びは命に係わるので、絶対に目は離しません。
そして終わったら、着替えさせて、水飲ませて、家に帰ってシャワーして…タスクが多くてぐったりします。
プールのメリット
・気持ちいい
なんてったってこれだよね。子どもがご機嫌で遊んでくれる!
個人的にはこの考え方、素敵だなと思いました。
水遊びは子どもの感覚を磨き、生きる力を与える|WOMAN SMART|NIKKEI STYLE
・代謝が上がる
子どもは毎日水に入れてあげると、体温を上げる機能が向上し、体の強い子になるそうです。(元プール指導員のママさん談)
・全身をバランスよく鍛えることができる
(出典:スイミングセンター徳山 スイミングの効果〜子どもの習いごとで、最も人気のある理由)
・水場への恐怖心がなくなる
(↓ 泳げるようになるメリットは以下)
・心肺機能の向上
胸に水圧がかかるため呼吸筋が活発に働き、陸上運動よりも効率よく心肺機能を向上させることができます。この規則正しい呼吸が喘息治療にも効果的といわれ、喘息のお子様に水泳をすすめているお医者様もいらっしゃいます。
(出典:スクール紹介|ルネサンス ジュニアスクール | キッズ・子供のスイミングスクール・テニススクール・ダンス教室)
・いざという時、泳げる泳げないは大きな違い!
(出典:門司駅前のいしくらスイミングの「子供と水泳」・安全について)
・脳にも良い効果が!
身体全体で水の感触や流れ、水圧や浮力を感じ取り、「小脳」で姿勢をコントロールする。
水泳のテクニック・身体制御の仕方の記憶は「手続き記憶」といって、いったん記憶されるとなかなか忘れない。子供のころに泳げた人が数十年ぶりに泳げるのも小脳の手続き記憶のおかげ。
さらに、水中姿勢をコントロールするには、全身の筋肉の緊張状態を微妙に変えていく必要があり、そのため小脳だけでなく、大脳皮質全体を刺激する。
(出典:水泳はやっぱり脳にいい!脳外科医が太鼓判)
また、水のなかで行うスポーツなので常に空間把握能力が必要。
自分がどこにいて、どこに向かっていくのかをつねに意識していなくてはなりません。
参考:
まとめ
メリット多いので、子どもにはぜひ泳げるようになってほしい!まずは水が好きになるように、楽しく遊ばせることを目標に!
そのためにも、疲れている日や寒い日は無理させず、親も無理せず、楽しみます。